連想検索について

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ある事柄を調べたいとき,まずGoogleやYahoo!での検索を考えてみましょう.普段は,検索したい事柄を表す表現を入力すると思います.しかし検索結果を見ると知りたい事柄について説明しているページが出てこない,そして,検索結果のページをいくつか見ていると,実はその事柄を調べるには最初に入れた表現ではなく,別のより適切な表現があることがわかりました.したがって新しく発見した表現を検索ボックスに入力して検索したところ,ようやく目的の事柄について説明しているページを見つけることができました.

このようにキーワード検索では,調べたい事柄を表す表現が最初から思いつくとは限りません.この一連の検索では,検索結果のページを具体的に見ていくことで,最初にユーザが入力した検索語を起点として2番目に入力した検索語へ連想が働いたと考えることができます.

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連想検索はこのプロセスを簡単に実現するインタフェースを提供します.連想検索では,最初の検索語が入力された後,検索結果のページを分析し,その中から特徴的なキーワードを表示することができます.利用者はこのキーワード群の中から目的の事柄に関連していると思われる語を選択し,それを使って検索することで,目的のページを見つけることができます.

また,連想検索では,キーワードだけでなく文書(ページ)を元にした検索もできます.検索結果を見たときに,いくつかの文書は関連がありそうだけど,完全に求める文書ではないとき,関連のある文書だけを選択し,それと似た文書を検索することができます.これは,ある文書から関連する別の文書へというように文書間における連想と考えることができます.通常のキーワード検索では,ある文書に関連する文書を検索したいと思っても,文書に含まれる何百語とあるキーワードから,どれを検索語として採用すればよいか検討がつかないため,関連文書検索は難しいものがあります.

以上に説明したように,調べごとの検索や,漠然とした事柄の検索のとき,利用者が適切な検索語を一発で思いつくことは難しいことがあります.そんなとき連想検索を用いれば,目的の検索結果に少しずつ近づいていくことが可能になります.また,目的とした検索結果を得るだけでなく,そこから生じる連想された事柄を次々と巡ることで,いつのまにか利用者が思いもしなかった事柄へと興味が移ろいゆくことがあるかもしれません.

最終更新日: 2014-12-09 (火) 18:25:46 (931d)

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